この事業を支えてくださった多くのお客様・ボランティア・関係諸機関のご協力ありがとうございました

　昭和６２年から年に１回実施継続してきたこの事業も今回で１６回目を迎え、６月２日開催のコンサ−トには障害児者・健常児者多数が参加し、参加者がアマチュアバンド４団体のジャズ・ロック・サルサの演奏とプロ歌手の歌を、緑あふれる障害者施設の敷地内という環境の中で楽しく過ごしました。
　今回のコンサートでは、アマチュアバンドへプロが飛び入りで参加したり例年にない盛りあがりで、好天に恵まれすぎて真夏のような天候に、各種飲み物コーナーも大盛況でした。
　プロの出演は丸山さん、庄野さん、水越さんの順にそれぞれ４曲ずつ歌い、最後にアンコールも含め３人でセッションをしました。

以下に、当日の写真を掲載します。（無断転載厳禁です）

　この事業を支えてくださった多くのボランティア・関係諸機関の皆様ご協力ありがとうございました。
第１５回は社会福祉・医療事業団（高齢者・障害者福祉基金）の助成金の交付を受け、更に充実したコンサートとなりました。誠にありがとうございました。
　社会福祉基礎構造改革における障害者福祉施策の一つとして、ノーマライゼイーションや自己決定の理念の実現を図る取り組みが身近な地域でなされている中、地域住民の参加を得るため、この事業の開催周知に各自治体が発行する広報誌への掲載をお願いして多くの自治体が趣旨に賛同していただきました。
コンサート会場の「山梨県立あさひワークホーム」は、山梨県の障害者地域支援事業における北巨摩郡／韮崎市／中巨摩郡下の圏域に属し小河川や山などの地形的なことから、全国平均から見て自治体数が多いのですが、前記の三圏域を同一地域と捉えて、地域福祉における身近な地域となっています。今後も継続すべき事業であることを訴え、次回に向け多方面への働き掛けを予定しております。
　昭和６２年から年に１回実施継続してきたこの事業も今回で１５回目を迎えました。　６月１０日開催のコンサ−トには障害児者３５０人・健常児者１，１５０人が参加し、参加者全員が、アマチュアバンド４団体のジャズ・ロック・サルサの演奏とプロ歌手財津和夫さんの歌を、好天に恵まれた緑あふれる障害者施設の敷地内というすばらしい環境の中で楽しく過ごされました。
　このようなことを通して、共に同じ地域で暮らしているという実感と障害を持った人が、地域の中で自分の意志による自立した質の高い生活を営むには、より身近な地域での心の通い合いと支え合い、及びボランティアの支援が必要であることも認識されたことと思います。

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